くわんおん

標準
現代仮名遣い:かんのん / 読み:カンノン
名詞
仏教語 頻出 信仰

観音(慈悲で現世の人々を救う菩薩)

📖 意味

  1. 1
    観音(慈悲で現世の人々を救う菩薩) 観世音菩薩の略。現世利益を授けるとされる

📜 出典・例文

長谷のくわんおんに参る。

長谷寺の観音に参詣する。

──『例文』
くわんおんの霊験あらたなり。

観音の霊験ははっきりと現れる(あらたかだ)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「観世音菩薩」の略で、慈悲によって現世の苦しむ人々を救うとされる菩薩。困った時に念じれば救ってくれる現世利益の仏として篤く信仰された。長谷寺・清水寺・石山寺などの観音霊場が有名で、参詣(もうで)や霊験譚が説話・物語に多い。

🧠 覚え方・ゴロ

「“観音(くわんおん)”=世の音(声)を観て救う慈悲の菩薩」と、慈悲=観音で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「観世音菩薩」の略。世の人々の音(救いを求める声)を観じて救う菩薩の意。慈悲の代表的な菩薩。

🔗 関連語・対義語

ぼさつ菩薩 れいげん霊験・仏神の御利益

❓ よくある質問

Q. 観音はなぜ篤く信仰された?

困ったときに念じれば救ってくれる、現世利益を授ける身近な仏とされたためです。長谷寺・清水寺などの観音霊場への参詣がさかんで、多くの霊験譚が語られました。

Q. 「霊験あらたか」とは?

仏神の御利益(霊験)が、はっきりと現れることです。観音の霊験譚では、参詣した人が救われたり願いがかなったりするさまが語られます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「くわんおん」の意味は?
A 慈悲で人々を救う菩薩    B 地獄の王    C 武士の守り神    D 田の神
Q2. 観音が信仰された理由は?
A 現世利益を授ける身近な仏だから    B 戦に勝たせるから    C 都を守るから    D 米を実らせるから
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