かねて
標準現代仮名遣い:かねて / 読み:カネテ
副詞
前もって・あらかじめ/以前から
📖 意味
-
1
前もって・あらかじめ 事が起こる前に、先立って
-
2
以前から・かねてから 前々から、ずっと以前より
📜 出典・例文
かねて心構へせよ。
訳前もって心の準備をせよ。
かねてより思ひしことなり。
訳以前から思っていたことである。
⚠️ 識別・注意点
『前もって・あらかじめ』と『以前から・かねてから』の意。動詞「かぬ(兼ぬ=前もってする・かねる)」に由来し、事に先立つ・前々からの意を表す。「かねてより(以前から)」「かねてかねて(かねがね)」の形も。現代語「かねて」に通じる。
🧠 覚え方・ゴロ
「“兼(か)ねて”=前もって兼ねて備える=あらかじめ」と、兼ねるで覚える。
🏛 語源・成り立ち
動詞「かぬ(兼ぬ)」の連用形+「て」から。事に先立つ・前々からの意を表す副詞。
🔗 関連語・対義語
あらかじめ前もって
とく早く・すでに
❓ よくある質問
Q. 「前もって」と「以前から」どう見分ける?
事が起こる前に準備する文脈なら『前もって・あらかじめ』、前々から思い・状態が続く文脈なら『以前から・かねてから』です。文脈で判断しましょう。
Q. 「あらかじめ」との違いは?
ほぼ同義で『前もって』を表します。「かねて」は『以前から』の意も持つ点が、「あらかじめ(もっぱら前もって)」とやや異なります。
🧩 確認クイズ
Q1. 「かねて心構へせよ」の意味は?
A 前もって心の準備をせよ B あとで準備せよ C 急いで準備せよ D 準備をやめよ
A 前もって心の準備をせよ B あとで準備せよ C 急いで準備せよ D 準備をやめよ
Q2. 「かねて」のもう一つの意味は?
A 以前から B まったく〜ない C たまに D すぐに
A 以前から B まったく〜ない C たまに D すぐに