かくて

標準
現代仮名遣い:かくて / 読み:カクテ
副詞/接続詞
指示語 頻出 接続

こうして・このようにして

📖 意味

  1. 1
    こうして・このようにして 前の内容をうけて次へ続ける
  2. 2
    そのままの状態で その状態が続くさま

📜 出典・例文

かくて年月を経ぬ。

こうして年月が過ぎた。

──『例文』
かくてもあられけり。

このままでも過ごせるものだった。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

指示語「かく(このように)」+「て」で『こうして』。前の場面をうけて話を継ぐ接続表現。「かくても」で『このままでも』。物語の段落の切り替えによく現れる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“かく(このように)”+“て”=こうして」と、かく=このようにで覚える。

🏛 語源・成り立ち

指示副詞「かく(このように)」+接続助詞「て」で、『このようにして・こうして』の意を表す。

🔗 関連語・対義語

かくこのように さてそうして・そのままで

❓ よくある質問

Q. 「さて」とどう違う?

「かくて」は『かく(このように)』を含み、直前の内容を具体的にうけます。「さて」は『さ(そう)』を含み、やや広く受けたり話題を改めたりします。ともに接続的に使われます。

Q. 「かくても」の意味は?

『このままでも・こうであっても』の意です。現状のままで、というニュアンスを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「かくて年月を経ぬ」の意味は?
A こうして年月が過ぎた    B 突然年月が飛んだ    C 年月を数えた    D 年月を惜しんだ
Q2. 「かくて」の成り立ちは?
A かく(このように)+て    B か(疑問)+くて    C 書く+て    D 欠く+て
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