かくる

標準
現代仮名遣い:かくる / 読み:カクル
動詞ラ行下二段活用(隠る)
動詞 頻出

隠れる・見えなくなる/亡くなる・死ぬ(お隠れになる)

📖 意味

  1. 1
    隠れる、見えなくなる、身を隠す 中心義。姿が見えなくなるさま。
  2. 2
    (貴人が)亡くなる、死ぬ、お隠れになる 死を婉曲にいう。『かくれたまふ=お亡くなりになる』。

📜 出典・例文

帝、四十にてかくれたまひぬ。

帝は、四十歳でお亡くなりになった。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『隠る』(ラ行下二段)で、《隠れる・見えなくなる》のほか、古文では《(貴人が)亡くなる・死ぬ》の意が重要。死を直接いわず『(姿が)隠れる=亡くなる』と婉曲に表す。『かくれたまふ=お亡くなりになる(お隠れになる)』のように用いる。『うす(失す)・いぬ』も死の婉曲表現。

🧠 覚え方・ゴロ

「隠(かく)る」=隠れる・見えなくなる/(貴人が)亡くなる(かくれ給ふ=お亡くなりになる)。

🏛 語源・成り立ち

姿が見えなくなる意が原義で、死を『(この世から)姿を隠す=亡くなる』と婉曲に表す用法へ広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「かくる」が『亡くなる』の意になるのはなぜですか?

『(姿が)隠れる』意から、死を直接いわず婉曲に表すためです。『かくれたまふ=お亡くなりになる』のように使います。

Q. 基本の意味は?

『隠れる・見えなくなる・身を隠す』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「帝かくれたまふ」の「かくる」の意味は?
A お亡くなりになる    B 身を隠す(生きて)    C 現れる    D 眠る
Q2. 「かくる」の活用の種類は?
A ラ行下二段活用    B ラ行四段活用    C サ行変格活用    D ナ行変格活用
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