かかる
重要現代仮名遣い:かかる / 読み:カカル
連体詞(ラ変型)
このような・こういう
📖 意味
-
1
このような・こういう 直前に述べた事柄をさして体言を修飾する
📜 出典・例文
かかることこそあれ。
訳このようなことがあるものだ。
かかる折にぞ人の心は見ゆる。
訳このような折にこそ人の心はわかるものだ。
⚠️ 識別・注意点
「かく(このように)+あり」が縮まった連体詞で『このような』。近い事柄をさす。遠い・すでに述べた事柄をさす「さる(そのような)」と対。動詞「掛かる・懸かる」と同音なので文脈で区別する。
🧠 覚え方・ゴロ
「“かく(こう)”+“ある”=かかる=このような」と、かく+ありで覚える。
🏛 語源・成り立ち
指示副詞「かく」+動詞「あり」が結合・変化した語で、『このようである→このような』の連体修飾を表す。
🔗 関連語・対義語
さるそのような・しかるべき
かくこのように
❓ よくある質問
Q. 「かかる」と「さる」の違いは?
「かかる」は『このような(近い・目前の事柄)』、「さる」は『そのような(すでに述べた・やや離れた事柄)』をさします。指示の遠近で使い分けます。
Q. 動詞の「かかる」と紛らわしい?
はい。『掛かる・懸かる』という動詞も同音です。体言を修飾して『このような』の意なら連体詞、動作を表すなら動詞と、文脈で判断しましょう。
🧩 確認クイズ
Q1. 「かかること」の意味は?
A このようなこと B 重大なこと C 困ったこと D 始まったこと
A このようなこと B 重大なこと C 困ったこと D 始まったこと
Q2. 「かかる」と対になる指示語は?
A さる(そのような) B ある(存在する) C しかり(その通り) D いかに(どのように)
A さる(そのような) B ある(存在する) C しかり(その通り) D いかに(どのように)