かかぐ

標準
現代仮名遣い:かかげる / 読み:カカグ
動詞・ガ行下二段活用
行動

高く上げる・掲げる/(灯を)かきたてる

📖 意味

  1. 1
    高く上げる・掲げる・差し上げる «中心義»物を高く持ち上げる。現代語に残る。
  2. 2
    (すだれ・髪などを)かき上げる・持ち上げる たくし上げる。
  3. 3
    (灯火を)かきたてて明るくする・芯を出す «要注意»灯心をかき出して火を明るくする。

📜 出典・例文

灯(ともしび)をかかげて、書(ふみ)を読む。

灯火をかきたてて(明るくして)、書物を読む。

──『例文』
御簾(みす)をかかげて、外を見やる。

御簾をかき上げて、外を眺める。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「高く上げる・掲げる」が中心。「灯をかかぐ」=「灯心をかきたてて火を明るくする」は要注意の用法(当時の灯火は芯をかき出して明るさを保った)。ガ行下二段活用で連体形「かかぐる」に注意。現代語「掲げる」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

高く「掲(かか)ぐ」/灯を〈かかげて〉明るく——かかぐ。

🏛 語源・成り立ち

「掲(かか)ぐ」。物を高く持ち上げる意。灯心をかき上げて火を明るくする意にも。

🔗 関連語・対義語

あぐ上げる・差し上げる ともしび灯火・あかり

❓ よくある質問

Q. 「灯をかかぐ」はどう訳す?

「灯火をかきたてて明るくする」と訳します。当時の灯火は、油の中の灯心(芯)をかき出して火を大きくし、明るさを保ちました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「灯をかかげて、書を読む」の「かかげ」の意味は?
A 灯を消して    B 灯をかきたてて明るくして    C 灯を隠して    D 灯を倒して
Q2. 「かかぐ」の活用の種類は?
A ガ行四段    B ガ行下二段    C ガ行上二段    D ガ行変格
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