かはづ
標準現代仮名遣い:かわず / 読み:カワズ
名詞
蛙(かえる/清流に鳴くかじか蛙・春の景物)
📖 意味
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蛙・かえる(特に、清流に鳴くかじか蛙) «中心義»水辺の蛙。美しい鳴き声が賞美される。現代語「かわず」に残る。
📜 出典・例文
花に鳴く鶯(うぐひす)、水にすむ蛙(かはづ)の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。
訳花で鳴く鶯や、水にすむ蛙の声を聞くと、生きているものすべて、どれが歌を詠まないだろうか(みな歌を詠む)。
谷川に、かはづの鳴く声、涼し。
訳谷川で、蛙の鳴く声が、涼しげだ。
⚠️ 識別・注意点
「かはづ(蛙)」は、特に清流にすんで美しい声で鳴くかじか蛙を指すことが多く、その鳴き声が賞美される(現代語「かえる」より詩的)。春の景物。古今集仮名序「水にすむかはづの声」は、あらゆる生き物が歌を詠むことの例として有名。「蛙鳴く(かはづなく)」は春の情趣。現代語「かわず」に残る。
🧠 覚え方・ゴロ
清流に鳴く「蛙(かはづ)」=かじか蛙・春の声。
🏛 語源・成り立ち
「蛙(かはづ)」。水辺の蛙。特に鳴き声の美しいかじか蛙を指す。
🔗 関連語・対義語
❓ よくある質問
Q. 「かはづ」は普通のかえると同じ?
「かはづ(蛙)」は蛙一般も指しますが、和歌では特に清流にすんで美しい声で鳴く「かじか蛙」を指すことが多く、その鳴き声が賞美される、やや詩的な語です。
🧩 確認クイズ
Q1. 古今集仮名序で「水にすむかはづ」と並べられている春の鳥は?
A 鶯 B ほととぎす C 千鳥 D 雁
A 鶯 B ほととぎす C 千鳥 D 雁
Q2. 「かはづ」で特に賞美されるのは?
A 鳴き声 B 姿の大きさ C 跳ぶ高さ D 体の色
A 鳴き声 B 姿の大きさ C 跳ぶ高さ D 体の色