じゃうぶつ

標準
現代仮名遣い:じょうぶつ / 読み:ジョウブツ
名詞
名詞 仏教

成仏(悟りを開いて仏になること/死んで仏となること)

📖 意味

  1. 1
    成仏・悟りを開いて仏になること «中心義»迷いを離れて仏の悟りを得る。
  2. 2
    (死者が迷わず)仏となること・安らかに往生すること «要注意»「成仏す(往生する・安らかに死ぬ)」。恨みを残す死は「成仏できない」。

📜 出典・例文

念仏の功(く)によりて、やすらかに成仏す。

念仏の功徳によって、安らかに成仏する(往生する)。

──『例文』
怨(うら)みを残しては、成仏しがたし。

恨みを残しては、成仏することが難しい(迷って怨霊となる)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「成仏(じゃうぶつ)」は、悟りを開いて仏になること、また死者が迷わず仏となる(安らかに往生する)こと。恨み・執着を残すと「成仏できない」とされ、迷って怨霊・物の怪となる。だから死者の「菩提を弔ひ」、成仏を祈って供養した。「往生(わうじやう)」「菩提(ぼだい)」と一連。現代語「成仏」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

仏になる「成仏(じゃうぶつ)」=悟り・安らかな往生。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「成仏(じゃうぶつ)」。仏に成る意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「成仏できない」とはどういうこと?

恨み・執着を残して死ぬと、迷って仏になれず、怨霊や物の怪となってこの世に留まる、という考えです。だから死者の菩提を弔い、供養して成仏(安らかな往生)を祈りました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「怨みを残しては、成仏しがたし」の「成仏」の意味は?
A 出世すること    B 安らかに仏となること・往生すること    C 旅立つこと    D 結婚すること
Q2. 成仏できない死者は何になるとされた?
A 怨霊・物の怪    B 神    C 帝    D 聖
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