ぢごく

標準
現代仮名遣い:じごく / 読み:ジゴク
名詞
名詞 仏教

地獄(罪の報いで苦しみを受ける世界)

📖 意味

  1. 1
    地獄・罪の報いで苦しみを受ける世界 «中心義»悪業を重ねた者が死後に落ちて苦を受ける所。「極楽」の対。現代語に残る。

📜 出典・例文

罪ふかき者は、死して地獄に落つ。

罪深い者は、死んで地獄に落ちる。

──『例文』
地獄のくるしみを説きて、人を仏道に導く。

地獄の苦しみを説いて、人を仏道に導く。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「地獄(ぢごく)」は、生前に悪業を重ねた者が、死後に落ちて苦しみを受ける世界。「極楽(ごくらく)」の対。仏教の六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)の最下の世界で、さまざまな責め苦があるとされた。地獄の恐ろしさを説く教え(往生要集など)が、極楽往生を願う信仰を後押しした。現代語「地獄」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

罪の報いで苦しむ「地獄(ぢごく)」(極楽の対)。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「地獄(ぢごく)」。地下にあるという苦しみの世界の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「六道(ろくだう)」とは?

生き物が生前の行い(業)に応じて生まれ変わる六つの世界で、地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしやう)・修羅(しゆら)・人・天のことです。地獄はその最下で、最も苦しみの多い世界とされました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「罪ふかき者は、死して地獄に落つ」の「地獄」の意味は?
A 安楽の世界    B 苦しみを受ける世界    C 宮中    D 都
Q2. 「ぢごく」の対になる語は?
A ごくらく(極楽)    B うたげ(宴)    C みやこ(都)    D まつり(祭)
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