いづれ

標準
現代仮名遣い:いずれ / 読み:イズレ
代名詞
代名詞 疑問

どれ・どちら・いつ

📖 意味

  1. 1
    どれ・どちら・どちらも «中心義»複数の中から選んでたずねる。
  2. 2
    だれ・どの人 人をたずねる。
  3. 3
    いつ・どの時 「いづれの御時にか」で「どの帝の御代であったか」。

📜 出典・例文

いづれの御時にか、女御・更衣あまたさぶらひたまひける。

どの帝の御代であったか、女御・更衣が大勢お仕え申し上げていらっしゃった。

──『源氏物語(桐壺)』
花と月と、いづれか勝れる。

花と月と、どちらがすぐれているか。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「どれ・どちら」を中心に、人「だれ」・時「いつ」もたずねる。源氏物語冒頭「いづれの御時にか」=「どの帝の御代であったか」は超頻出。「いづれも(どれも)」で全体を指す用法もある。

🧠 覚え方・ゴロ

「何(いづ)れ」=どれ・どちら・いつ。

🏛 語源・成り立ち

「いづ(何)」+「れ(それ・これの「れ」)」。どれか、の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いづれの御時にか」はどう訳す?

「どの帝の御代であったか」と訳します。源氏物語の冒頭で、いつの天皇の時代かをぼかして語り出す有名な表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「いづれの御時にか」の「いづれ」が指すのは?
A どの場所    B どの時(帝の御代)    C どの方向    D どのくらい
Q2. 「花と月と、いづれか勝れる」の「いづれ」の意味は?
A いつ    B どちら    C どこ    D なぜ
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