いづかた

標準
現代仮名遣い:いずかた / 読み:イズカタ
代名詞
代名詞 疑問

どちら・どの方向・どの人

📖 意味

  1. 1
    どちら・どの方向・どの方角 «中心義»方向をたずねる。
  2. 2
    どこ・どのあたり 場所をたずねる。
  3. 3
    どの人・だれ 人を敬ってたずねる(「たれ」の婉曲)。

📜 出典・例文

いづかたへか行くらむ、跡だに見えず。

どちらへ行くのだろうか、その跡さえ見えない。

──『例文』
いづかたの御方(おんかた)にか、心寄せたまふ。

どの方に、お心をお寄せになるのか。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「いづ(何)」+「かた(方=方向・人)」。方向・場所を中心に、人を婉曲にたずねる用法もある。「いづく(どこ)」「いづれ(どれ)」と合わせて疑問代名詞として整理する。

🧠 覚え方・ゴロ

「何(いづ)方(かた)」=どちら・どの方。

🏛 語源・成り立ち

「いづ(何)」+「かた(方)」。どの方向・どの人か、の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いづかた」が人を指すのはどんな場合?

高貴な人をあらわに「たれ(だれ)」と言うのを避け、婉曲に「どの方」とたずねる場合です。方向・場所の意が基本で、人にも及びます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「いづかたへか行くらむ」の「いづかた」の意味は?
A いつ    B どちら(の方向)    C なぜ    D いくら
Q2. 「いづかた」に含まれない意味は?
A どちら    B どの人    C どこ    D いつ
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