いざよふ
標準現代仮名遣い:いざよう / 読み:イザヨウ
動詞ハ行四段
進もうとして進みかねる・ためらう
📖 意味
-
1
進もうとして進みかねる・ためらう 行こうとしてなかなか進めずぐずぐずする
📜 出典・例文
月、山の端にいざよふ。
訳月が、山の端に(出かねて)ためらっている。
足いざよひて、進みがたし。
訳足がためらって、進みにくい。
⚠️ 識別・注意点
『進もうとして進みかねる』が核。名詞「いざよひ(十六夜)」は、満月(十五夜)の翌晩、月の出が少し遅れる(=ためらうように出る)ことからの名。『いざよひの月』は和歌の景物として頻出。
🧠 覚え方・ゴロ
「十六夜(いざよひ)の月=出るのをためらう月」と、十六夜で覚える。
🏛 語源・成り立ち
「いざよふ」は、進もうとして進めずぐずぐずするさま。月の出が遅れる十六夜の名の由来ともなった。
🔗 関連語・対義語
いざよひ十六夜・陰暦十六日の夜(の月)
たゆたふゆらゆら漂う・ためらう
❓ よくある質問
Q. 「十六夜(いざよひ)」の名の由来は?
満月の十五夜の翌晩は、月の出が少し遅れます。その『ためらうように出る』ようすを動詞「いざよふ」で表し、『いざよひ(十六夜)』と呼ぶようになりました。
Q. 「たゆたふ」とどう違う?
「いざよふ」は前へ進みかねてぐずぐずするさま、「たゆたふ」は揺れ漂って定まらないさまです。ともに『ためらう』意ですが、動きの向きが異なります。
🧩 確認クイズ
Q1. 「月、山の端にいざよふ」の意味は?
A 月が出かねてためらっている B 月が急に沈む C 月が二つに見える D 月が真上に昇る
A 月が出かねてためらっている B 月が急に沈む C 月が二つに見える D 月が真上に昇る
Q2. 「いざよひ」は陰暦何日の夜?
A 十六日 B 一日 C 三十日 D 八日
A 十六日 B 一日 C 三十日 D 八日