いゆ

標準
現代仮名遣い:いえる / 読み:イユ
動詞・ヤ行下二段活用
基本動詞

(病気・傷が)治る・癒える

📖 意味

  1. 1
    (病気・傷が)治る・癒える・快復する «中心義»病・傷がよくなる。現代語「癒える」に残る。

📜 出典・例文

薬(くすり)のしるしありて、病(やまひ)いえぬ。

薬の効き目があって、病気が治った。

──『例文』
傷いゆるまで、静かに養(やしな)ふ。

傷が治るまで、静かに養生する。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「(病気・傷が)治る・癒える」意。ヤ行下二段活用で連体形「いゆる」に注意。他動詞「いやす(癒す=治す)」と対。「やむ(病む=病気になる)」「なやむ(悩む・病む)」の対義的な語。「おこたる(怠る=病気がよくなる)」も類義。現代語「癒える・癒やす」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

病・傷が「癒(い)ゆ」=治る。

🏛 語源・成り立ち

「癒(い)ゆ」。病・傷がよくなる意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「病気がよくなる」を表す語には他に何がある?

「いゆ(癒ゆ)」のほか、「おこたる(怠る)」も「病気がよくなる・快方に向かう」の意で使われます(「怠ける」の意とは別)。「ためらふ」も病気が小康を得る意があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「薬のしるしありて、病いえぬ」の「いえ」の意味は?
A 病気が重くなった    B 病気が治った    C 病気になった    D 病気を隠した
Q2. 「いゆ」と対をなす語は?
A やむ(病む)    B さく(咲く)    C もゆ(燃ゆ)    D かる(枯る)
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