いやし

重要
現代仮名遣い:いやし / 読み:イヤシ
形容詞シク活用(賤し)
評価語 頻出 身分 あてなりの対

身分が低い・下品だ・みすぼらしい

📖 意味

  1. 1
    身分が低い、地位が低い 中心義。血筋・身分の低さ。
  2. 2
    下品だ、卑しい、教養がない 品位が低いさま。
  3. 3
    みすぼらしい、粗末だ、貧しい 見た目が貧相なさま。

📜 出典・例文

いやしき者の家なれど、あるじは心ばへあり。

身分の低い者の家であるが、主人は思いやりがある。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

《身分が低い》《下品だ》《みすぼらしい》の三方向。対義語は『あてなり(貴なり=高貴だ・上品だ)』。身分・品位・外見のいずれの『低さ・粗末さ』かを文脈で判断する。現代語『卑しい(意地汚い)』より広い。

🧠 覚え方・ゴロ

「賤(いや)し」=身分・品・見た目が“いや”に低い。⇔あてなり(高貴)。

🏛 語源・成り立ち

『卑しい・程度が低い』を表す語で、身分・品位・外見の低さを広く示す。対義の『貴(あて)』と対で用いられた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いやし」の意味はどう見分けますか?

身分が対象なら『身分が低い』、品位なら『下品だ』、外見なら『みすぼらしい』です。文脈で判断します。

Q. 対義語は何ですか?

『あてなり(高貴だ・上品だ)』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「いやしき者」の「いやし」の意味は?
A 身分が低い    B 賢い    C 美しい    D 待ち遠しい
Q2. 「いやし」の対義語は?
A あてなり    B はかなし    C こよなし    D めやすし
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