いとなむ

標準
現代仮名遣い:いとなむ / 読み:イトナム
動詞マ行四段
動作語 頻出 準備

準備に忙しく立ち働く・営む

📖 意味

  1. 1
    準備に忙しく立ち働く・せわしく用意する あることのために、あれこれと立ち働く
  2. 2
    (仏事などを)執り行う・営む 法要などを行い準備する

📜 出典・例文

祭りのことをいとなむ。

祭りのことを(準備に)忙しく立ち働く。

──『例文』
後の世のことをいとなむ。

来世のための仏事を営む。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『あることのために忙しく準備・立ち働く』が中心。特に仏事・法要の準備に用いることが多い。名詞「いとなみ」は『準備・営み・仏事』。現代語「営む(経営する)」より、せわしく用意する動作に重心がある。

🧠 覚え方・ゴロ

「“営(いとな)む”=あれこれ準備に立ち働く」と、営=準備で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「暇(いとま)なし」に通じ、暇なくせわしく立ち働く意とされる。準備・仏事を営む意を表す。

🔗 関連語・対義語

いとなみ準備・営み・仏事 まうく準備する・用意する

❓ よくある質問

Q. 現代語「営む」と同じ?

『(事業を)営む』の意もありますが、古文では『あることのために忙しく準備・立ち働く』が中心で、特に仏事・法要の準備を指すことが多いです。

Q. 名詞「いとなみ」とは?

『準備・営み・仏事』の意です。『後の世のいとなみ(来世のための仏事)』のように、法要などの準備・行いを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「祭りのことをいとなむ」の意味は?
A 祭りの準備に忙しく立ち働く    B 祭りを見物する    C 祭りを中止する    D 祭りを忘れる
Q2. 「いとなむ」が特に用いられるのは?
A 仏事・法要の準備    B 戦の指揮    C 和歌の朗詠    D 旅の休息
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