いたむ
標準現代仮名遣い:いたむ / 読み:イタム
動詞マ行四段
痛む・心を痛める・(死を)悼む
📖 意味
-
1
(体が)痛む・傷む 痛みを感じる。物が傷むことにも
-
2
心を痛める・嘆く 心配し悲しむ
-
3
(人の死を)悼む・弔う 死を悲しみいたわる
📜 出典・例文
傷いたみて、え歩まず。
訳傷が痛んで、歩くこともできない。
友の死をいたみて泣く。
訳友の死を悼んで泣く。
⚠️ 識別・注意点
体の『痛む』から、心の『痛める・嘆く』、さらに人の死を『悼む・弔う』へと広がる。特に哀傷の場面での『悼む』が読解上重要。名詞「いたはり(労り・世話)」や形容詞「いたはし」とも語源的に関わる。
🧠 覚え方・ゴロ
「“痛(いた)む”=体も心も痛む/死を悼(いた)む」と、痛=悼で覚える。
🏛 語源・成り立ち
「いた(痛)」に由来し、痛みを感じる意。心の痛み・死者への哀悼へと意味が広がった。
🔗 関連語・対義語
いたはし気の毒だ・大事にしたい
なげく嘆く・悲しむ
❓ よくある質問
Q. 『悼む』の意味はどんな場面で出る?
人の死を悲しみ弔う哀傷の場面で出ます。『友の死をいたむ』のように、亡くなった人を悲しみいたわる意で用いられます。
Q. 体の痛みと心の痛み、どちらが出る?
両方あります。体・物が『痛む・傷む』意と、心が『痛む・嘆く』意、そして死を『悼む』意を、文脈で判断しましょう。
🧩 確認クイズ
Q1. 「友の死をいたむ」の意味は?
A 友の死を悼む・弔う B 友の死を喜ぶ C 友の死を疑う D 友の死を忘れる
A 友の死を悼む・弔う B 友の死を喜ぶ C 友の死を疑う D 友の死を忘れる
Q2. 「いたむ」の意味に含まれないものは?
A 祝う B 痛む C 嘆く D 悼む
A 祝う B 痛む C 嘆く D 悼む