いろ

重要
現代仮名遣い:いろ / 読み:イロ
名詞
名詞 頻出 恋愛

色/恋愛・情事/表情・様子/種類

📖 意味

  1. 1
    色・色彩・色合い «中心義»いろどり。現代語に残る。
  2. 2
    恋愛・情事・色事・色好み «頻出»男女の情愛。「色好み(恋愛に熱心な人・風流人)」。
  3. 3
    表情・顔色・様子・そぶり «要注意»「色に出づ(顔色・態度に表れる)」「うれしき色(うれしそうな様子)」。
  4. 4
    種類・いろいろ・さまざま 「色々(いろいろ・さまざま)」。

📜 出典・例文

しのぶれど色に出でにけりわが恋は、ものや思ふと人の問ふまで。

隠していたけれど、(恋しさが)顔色に出てしまったよ、私の恋は。物思いをしているのかと、人が尋ねるほどに。

──『拾遺和歌集(百人一首)』
昔、色好みなりける男ありけり。

昔、恋愛に熱心な(風流な)男がいた。

──『伊勢物語』

⚠️ 識別・注意点

「色彩」のほか、「恋愛・情事」「表情・様子」「種類」まで多義。「色好み(恋愛に熱心な人・風流を解する人)」「色に出づ(恋心などが表情・態度に表れる)」「色を失ふ(顔色を失う)」が頻出。文脈で訳し分ける。伊勢物語の主人公は「色好み」の典型。

🧠 覚え方・ゴロ

色/恋/表情/種類——いろ。

🏛 語源・成り立ち

「色(いろ)」。色彩の意から、恋愛・表情・種類へと広がる。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「色に出づ」はどう訳す?

「(恋心などが)顔色・表情・態度に表れる」と訳します。百人一首「しのぶれど色に出でにけり」は、隠していた恋心が顔色に出てしまったことを詠んだ有名な歌です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「色好みなりける男ありけり」の「色好み」の意味は?
A 画家    B 恋愛に熱心な(風流な)人    C 商人    D 武士
Q2. 「色に出づ」の「色」の意味は?
A 色彩    B 表情・顔色    C 種類    D 身分
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