いんねん

標準
現代仮名遣い:いんねん / 読み:インネン
名詞
仏教語 頻出 因果

因縁・前世からの結びつき・物事の由来

📖 意味

  1. 1
    前世からの結びつき・宿縁 前世からの深い縁
  2. 2
    物事が生じる原因と条件・由来 結果をもたらす直接原因(因)と間接条件(縁)

📜 出典・例文

深きいんねんありてこそ。

深い因縁があってこそ(の巡り合わせだ)。

──『例文』
この寺のいんねんを語る。

この寺の由来(いわれ)を語る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏教語で、結果をもたらす直接原因(因)と間接条件(縁)。転じて『前世からの結びつき・宿縁』『物事の由来・いわれ』の意に。恋の縁や不思議な巡り合わせを『深い因縁』と説明し、寺社の起源譚(縁起)を『いんねん』ともいう。

🧠 覚え方・ゴロ

「“因(いん)縁(ねん)”=原因(因)と条件(縁)=結びつき」と、因+縁で覚える。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「因縁」で、結果を生む直接原因(因)と間接条件(縁)。転じて宿縁・由来の意に。

🔗 関連語・対義語

すくせ宿世・前世からの因縁 えん縁・結びつき

❓ よくある質問

Q. 「因縁」の『因』と『縁』とは?

『因』は結果を生む直接の原因、『縁』はそれを助ける間接的な条件です。両者がそろって結果が生じる、という仏教の因果の考え方を表します。

Q. 『由来』の意味もある?

はい。物事の起こり・いわれの意でも用います。寺社の起源を記した『縁起(えんぎ)』を『いんねん』と語ることもあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「深きいんねん」の意味は?
A 深い(前世からの)結びつき    B 深い川    C 深い恨み    D 深い眠り
Q2. 仏教語「因縁」の『縁』が指すのは?
A 結果を助ける間接的な条件    B 直接の原因    C 結果そのもの    D 無関係なもの
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