いんが

標準
現代仮名遣い:いんが / 読み:インガ
名詞
名詞 仏教

因果(原因と結果・善悪の行いの報い)

📖 意味

  1. 1
    原因と結果・因果関係 «中心義»物事の原因と、それによって生じる結果。
  2. 2
    (善悪の行いには必ず報いがあるという)因果応報の道理 「因果の理(ことわり)」。善因善果・悪因悪果。
  3. 3
    前世の行いの報い・前世からの宿命・不運 「因果な身(前世の報いで不幸な身)」。

📜 出典・例文

因果の道理をわきまへて、悪(あく)を離る。

因果応報の道理をわきまえて、悪から離れる。

──『例文』
これも前世(ぜんぜ)の因果にや。

これも前世の報い(因果)であろうか。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「因果(いんが)」は、原因と結果、特に「善悪の行いには必ずそれに応じた報いがある」という因果応報の道理を表す仏教の根本思想。「善因善果・悪因悪果」。「前世の行いの報い」の意でも用い、現世の不幸を「因果」と受け止める。「業(ごふ)」「宿世(すくせ)」と一連の思想。

🧠 覚え方・ゴロ

原因と結果・行いの報い「因果(いんが)」。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「因果(いんが)」。原因(因)と結果(果)の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「因果応報」とは?

善い行いには善い報いが、悪い行いには悪い報いが、必ず生じるという仏教の道理です(善因善果・悪因悪果)。現世の幸不幸を、過去(前世)の行いの結果と考える基礎になります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「これも前世の因果にや」の「因果」の意味は?
A 偶然    B 前世の行いの報い    C 財産    D 身分
Q2. 「因果」の教える道理は?
A 善悪の行いには必ず報いがある    B すべては偶然だ    C 運命は変えられる    D 行いは報いと無関係だ
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