ゐなかびと

標準
現代仮名遣い:いなかびと / 読み:イナカビト
名詞
名詞 頻出 地方

田舎に住む人・地方の人

📖 意味

  1. 1
    田舎に住む人・地方の人 都人に対して、地方の人。無風流とされることも

📜 出典・例文

ゐなかびとの物言ひ、をかし。

田舎の人の物言いが、(都と違って)おもしろい。

──『例文』
ゐなかびとこそ、あやしけれ。

田舎の人は、(都から見て)無風流なものだ。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『田舎に住む人・地方の人』で、都人(みやこびと)の対。都の洗練された感覚から、無風流・野暮ったいものとしてやや低く見られる文脈もある。方言・作法の違いが話題になることも。都と地方の対比を読む鍵となる語。

🧠 覚え方・ゴロ

「“田舎(ゐなか)人(びと)”=地方の人」と、田舎+人で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「ゐなか(田舎)+ひと(人)」で、田舎に住む人・地方の人を表す。都人と対をなす。

🔗 関連語・対義語

みやこびと都人・都に住む人 ひな田舎・地方

❓ よくある質問

Q. 「都人」との違いは?

「ゐなかびと(田舎人)」は地方の人、「みやこびと(都人)」は都の人です。都の洗練に対して、田舎人は無風流・野暮とされることもあり、両者の対比が物語の話題になります。

Q. 必ず低く見られる?

そうとは限りません。田舎人の素朴さ・珍しさが『をかし(おもしろい)』と好意的に描かれることもあります。文脈で評価を読み取りましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ゐなかびと」の意味は?
A 田舎に住む人・地方の人    B 都の貴族    C 旅の商人    D 宮中の女官
Q2. 「ゐなかびと」と対をなす語は?
A みやこびと(都人)    B やまがつ(山賤)    C しづ(賤)    D まらうど(客人)
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