いま

標準
現代仮名遣い:いま / 読み:イマ
名詞/副詞
時間 副詞

今・現在/もう少しで・まもなく/さらに・もう

📖 意味

  1. 1
    今・現在・ただ今 «中心義»現在の時点。現代語に残る。「むかし」の対。
  2. 2
    もう少しで・まもなく・じきに・すぐに 「いま来なむ(もうすぐ来るだろう)」。
  3. 3
    さらに・もう・その上・あと «要注意»「いま一(ひと)つ(もう一つ)」「いま少し(もう少し)」「いま幾日(いくか)(あと幾日か)」。

📜 出典・例文

いま来(こ)むと言ひしばかりに長月(ながつき)の有明の月を待ち出でつるかな。

「今すぐ来よう」とあなたが言ったばかりに、(待ち続けて)九月の(夜長の)有明の月が出るまで待ってしまったことよ。

──『古今和歌集(百人一首)』
いま少し、待ちたまへ。

もう少し、お待ちください。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「今・現在」が中心。「もう少しで・まもなく」の意(「いま来む=もうすぐ来るだろう」)、さらに「さらに・もう・あと」の意(「いま一つ=もう一つ」「いま少し=もう少し」「いま幾日=あと幾日か」)が要注意。「むかし・いにしへ」と対。現代語「今」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

「今(いま)」=現在/もうすぐ/もう〜(さらに)。

🏛 語源・成り立ち

「今(いま)」。現在の時点。転じて「まもなく」「さらに」の意へ。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いま一つ」「いま少し」の「いま」はどう訳す?

「さらに・もう」と訳します。「いま一つ(もう一つ)」「いま少し(もう少し)」「いま幾日(あと幾日か)」のように、数量に付いて「さらに・もう」を表す用法が要注意です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「いま少し、待ちたまへ」の「いま」の意味は?
A 今すぐ    B もう(さらに)    C 昔    D 決して
Q2. 「いま来む」の「いま」の意味は?
A もうすぐ・まもなく    B 昔    C 決して    D さらに一つ
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