いくばく

標準
現代仮名遣い:いくばく / 読み:イクバク
副詞
副詞 疑問

どれほど・どのくらい/(打消で)いくらも〜ない

📖 意味

  1. 1
    どれほど・どのくらい・いかほど «中心義»数量・程度をたずねる。
  2. 2
    いくらか・少しばかり わずかな量。
  3. 3
    (打消を伴い)いくらも〜ない・わずかしか〜ない «頻出»「いくばくもなし」で「いくらもない」。

📜 出典・例文

命いくばくならぬに、なほ物を思ふ。

命はいくらも残っていないのに、それでもなお物思いをする。

──『例文』
残りの日、いくばくもなし。

残りの日は、いくらもない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

数量・程度をたずねる「どれほど」が基本。打消と結ぶ「いくばくもなし・いくばくならず」=「いくらもない・わずかしかない」が頻出で、命や余命の短さを表す文脈でよく用いる。「いくそばく」も類語。

🧠 覚え方・ゴロ

「幾(いく)ばく」=どれほど。打消で「いくらも〜ない」。

🏛 語源・成り立ち

「幾(いく)」+「ばく(許)」。数量・程度がどれほどか、の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いくばくもなし」はどう訳す?

「いくらもない・わずかしかない」と訳します。特に「命いくばくもなし(余命がいくらもない)」の形で、残り少なさを表す頻出表現です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「残りの日、いくばくもなし」の「いくばく(もなし)」の意味は?
A たくさんある    B いくらもない    C ちょうどよい    D わからない
Q2. 「いくばく」の基本の意味は?
A どれほど    B いつも    C 決して    D きっと
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