いきりやう
標準現代仮名遣い:いきりょう / 読み:イキリョウ
名詞
生霊(生きた人の霊魂が抜け出て祟るもの)
📖 意味
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生霊(生きた人の霊魂が抜け出て祟るもの) 恨み・嫉妬から、生きた人の霊が相手に取りつく
📜 出典・例文
いきりやうとなりて取りつく。
訳生霊となって(相手に)取りつく。
その病、いきりやうのしわざなり。
訳その病気は、生霊のしわざである。
⚠️ 識別・注意点
生きている人の激しい恨み・嫉妬の念が、本人も知らぬまに霊魂となって身から抜け出し、相手に取りついて苦しめ祟るもの。死霊(しりやう)と対をなす。源氏物語の六条御息所が、嫉妬から生霊となって葵の上を苦しめる場面が特に有名。物の怪の一種。
🧠 覚え方・ゴロ
「“生(いき)霊(りやう)”=生きた人の霊が抜け出て祟る」と、生きている=生霊で覚える。
🏛 語源・成り立ち
「生き(いき)+霊(りやう)」で、生きた人の霊魂が抜け出たものの意。死霊と対をなす。
🔗 関連語・対義語
しりやう死霊・死者の霊
もののけ物の怪・祟りをなす霊
❓ よくある質問
Q. 「生霊」と「死霊」の違いは?
「生霊(いきりやう)」は生きている人の霊が抜け出たもの、「死霊(しりやう)」は死んだ人の霊です。ともに人に取りついて祟る物の怪ですが、本人が生きているか否かで異なります。
Q. 有名な生霊は?
源氏物語の六条御息所(ろくでうのみやすどころ)が有名です。光源氏への愛と嫉妬から、本人も知らぬうちに生霊となって、正妻の葵の上を苦しめ死に至らせます。
🧩 確認クイズ
Q1. 「いきりやう」の意味は?
A 生きた人の霊が抜け出て祟るもの B 死者の霊 C 守り神 D 山の獣
A 生きた人の霊が抜け出て祟るもの B 死者の霊 C 守り神 D 山の獣
Q2. 源氏物語で生霊となる女性は?
A 六条御息所 B 紫の上 C 明石の君 D 藤壺
A 六条御息所 B 紫の上 C 明石の君 D 藤壺