いきほひ

標準
現代仮名遣い:いきおい / 読み:イキオイ
名詞
名詞

勢い・威勢・権勢/成り行き・なりゆき上

📖 意味

  1. 1
    勢い・活力・威勢・盛んな力 «中心義»盛んな力・活気。現代語に残る。
  2. 2
    権勢・威光・権力・羽振り «要注意»社会的な力・威勢。「いきほひある家(権勢のある家)」。
  3. 3
    成り行き・自然のなりゆき・はずみ 「いきほひに乗る」「事のいきほひ」。

📜 出典・例文

そのいきほひ、並ぶ者なし。

その権勢は、並ぶ者がいない。

──『例文』
水のいきほひ、はげしくて、橋をも流す。

水の勢いが、激しくて、橋をも流す。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「勢い・活力」が中心で、「権勢・威光・権力」の意が古文で要注意(「いきほひある人=権勢のある人」)。「成り行き・はずみ」の意も。「いきほふ(勢い込む・栄える)」の名詞形。現代語「勢い」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

盛んな力・権力——いきほひ=勢い・権勢。

🏛 語源・成り立ち

動詞「勢(いきほ)ふ」の名詞形。盛んな力・活気の意から、権勢の意へ。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「いきほひある家」はどう訳す?

「権勢のある家・威勢のよい家・羽振りのよい家」と訳します。「いきほひ」には、勢い・活力のほか、社会的な力・権勢の意があります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「そのいきほひ、並ぶ者なし」の「いきほひ」の意味は?
A 財産    B 権勢・威勢    C 身分の低さ    D 容姿
Q2. 「いきほひ」の中心の意味は?
A 勢い・活力    B 静けさ    C 貧しさ    D 悲しみ
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