いどむ

標準
現代仮名遣い:いどむ / 読み:イドム
動詞マ行四段
動作語 頻出 競争

競い争う・張り合う/言い寄る

📖 意味

  1. 1
    競い争う・張り合う・勝負を挑む 相手に負けまいと競う
  2. 2
    (恋の相手に)言い寄る・言い争う 求愛して迫る、または言い合う

📜 出典・例文

互ひに歌をいどむ。

互いに歌を競い合う。

──『例文』
君にいどみて言ふ。

あなたに(張り合って・言い寄って)言う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『競い争う・張り合う』が中心で、歌合や勝負ごとで互いに優劣を競う場面に用いる。加えて、恋の相手に『言い寄る・言い争う』意にも。現代語「挑む」に通じるが、恋のかけひきの用法がある点が古文的。

🧠 覚え方・ゴロ

「“挑(いど)む”=挑む・張り合う」と、挑で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「いどむ」は、相手に負けまいと競い張り合う意。恋の相手に迫る・言い合う意にも広がった。

🔗 関連語・対義語

あらそふ争う きほふ先を争う・競い合う

❓ よくある質問

Q. 恋の場面での『いどむ』とは?

恋の相手に『言い寄る』意や、相手と『言い争う(かけひきをする)』意で用います。求愛や男女のやりとりの場面に現れます。

Q. どんな競争に使う?

歌合(歌の優劣を競う会)や勝負ごとなど、互いに負けまいと張り合う場面に用います。『歌をいどむ(歌を競い合う)』のように使います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「互ひに歌をいどむ」の意味は?
A 互いに歌を競い合う    B 互いに歌を教え合う    C 互いに歌をやめる    D 互いに歌を贈る
Q2. 「いどむ」の意味に含まれないものは?
A 従う    B 競い争う    C 張り合う    D 言い寄る
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