いだす

標準
現代仮名遣い:いだす / 読み:イダス
動詞・サ行四段活用
基本動詞

外へ出す・出現させる

📖 意味

  1. 1
    (中から外へ)出す・送り出す 自動詞「出づ」に対する他動詞。
  2. 2
    差し出す・与える・提出する 物を人に渡す。
  3. 3
    (声・涙・言葉を)出す・表に現す 内にあるものを外へ現す。

📜 出典・例文

文(ふみ)を書きて、使ひにいだす。

手紙を書いて、使者に持たせて送り出す。

──『例文』
声を上げて泣きいだしぬ。

声を上げて泣き出してしまった。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「出(い)づ(自動詞・下二段)」の他動詞形が「いだす(四段)」。「泣きいだす」「言ひいだす」のように連用形に付いて「〜し始める・表に出して〜する」の補助動詞的用法も頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「出(い)づ」を〈す〉で押し出す——いだす=外へ出す。

🏛 語源・成り立ち

「出(い)づ」+他動詞化の「す」。内にあるものを外へ移す意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「泣きいだす」の「いだす」はどんな働き?

動詞の連用形に付いて「〜し始める」「表に出して〜する」という意を添える補助動詞的用法です。「泣き出す」と訳します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「声を上げて泣きいだしぬ」の「いだし」の意味は?
A 泣きやむ    B 泣き出す    C 笑い出す    D 黙る
Q2. 「いだす」のもとになった自動詞は?
A いる    B いづ    C いふ    D いぬ
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