ほとけ

標準
現代仮名遣い:ほとけ / 読み:ホトケ
名詞
名詞 仏教

仏・仏像/悟りを開いた者/死者

📖 意味

  1. 1
    仏・仏陀・悟りを開いた者 «中心義»悟りを開いた聖なる存在。信仰・救済の対象。現代語に残る。
  2. 2
    仏像・仏の像・本尊 「ほとけを造る・拝む」。
  3. 3
    死者・亡くなった人・仏となった者 «要注意»「仏になる(死ぬ・成仏する)」。現代語「仏(ほとけ)=故人」に残る。

📜 出典・例文

ほとけの御前(おまへ)に、花たてまつりて祈る。

仏の御前に、花をお供えして祈る。

──『例文』
この世を去りて、ほとけとなりぬ。

この世を去って、仏となった(亡くなった/成仏した)。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「仏・仏陀」が中心で、「仏像」「死者・故人」の意も。「神(かみ)」と並んで信仰・救済の対象(「神も仏も」)。「仏になる(成仏する・死ぬ)」「仏道(仏の教え・修行)」など。「ほとけ心(慈悲の心)」も。現代語では「仏(ほとけ)=故人」の意も残る。

🧠 覚え方・ゴロ

悟りの「仏(ほとけ)」/仏像/死者。

🏛 語源・成り立ち

「仏(ほとけ)」。悟りを開いた者。梵語で「目覚めた者」を意味する語の訳語系。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「仏になる」はどう訳す?

「成仏する・悟りを得て仏になる」、また「亡くなる・死ぬ」と訳します。死者は仏になるという考えから、「仏になる」が「死ぬ」の婉曲表現にもなりました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「この世を去りて、ほとけとなりぬ」の「ほとけとなる」の意味は?
A 出世する    B 亡くなる・成仏する    C 旅立つ    D 結婚する
Q2. 「ほとけ」と並称される信仰の対象は?
A かみ(神)    B みかど(帝)    C つはもの(兵)    D あるじ(主)
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