ほつしん

標準
現代仮名遣い:ほっしん / 読み:ホッシン
名詞/動詞サ変
仏教語 頻出 発心

発心(仏道を志す心を起こすこと)

📖 意味

  1. 1
    発心(仏道を志す心を起こすこと) 悟りを求め、仏道に入ろうと決意すること

📜 出典・例文

世の無常を見てほつしんす。

世の無常を見て、仏道を志す心を起こす。

──『例文』
ふかくほつしんして出家す。

深く発心して出家する。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏道を志し、悟りを求める心を起こすこと(発菩提心の略)。無常を痛感したり、肉親の死・失恋・不遇などに遭ったりしたことが契機となり、出家・修行へ向かう。物語・説話で、登場人物が仏道に入る心の転機を表す重要語。

🧠 覚え方・ゴロ

「“発(ほつ)心(しん)”=仏道への心を発(おこ)す」と、心を起こすで覚える。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「発心(発菩提心の略)」で、悟りを求める心を起こす意。仏道を志す決意を表す。

🔗 関連語・対義語

しゆつけ出家・仏門に入ること むじやう無常・移り変わって定まらないこと

❓ よくある質問

Q. 「発心」の契機は何?

世の無常を痛感すること、肉親の死・失恋・不遇などに遭うことが多いです。それをきっかけに仏道を志す心が起こり、しばしば出家へと向かいます。

Q. 出家とどう違う?

「発心」は仏道を志す心を起こすこと(決意)、「出家」は実際に俗世を離れ仏門に入ることです。発心がまずあって、その結果として出家に至ります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ほつしん」の意味は?
A 仏道を志す心を起こすこと    B 戦を決意すること    C 都へ上ること    D 病が治ること
Q2. 「発心」の契機になりやすいのは?
A 世の無常を感じること    B 戦の勝利    C 昇進    D 豊作
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