ほだし

標準
現代仮名遣い:ほだし / 読み:ホダシ
名詞(絆)
名詞 頻出 出家

自由を妨げるもの・きずな/(出家などの)妨げとなる家族・愛情

📖 意味

  1. 1
    (馬の足をつなぐ)綱、ほだし、手かせ足かせ 原義。動きを縛るもの。
  2. 2
    自由を妨げるもの、きずな、束縛、しがらみ 中心義。心・行動の自由を縛るもの。
  3. 3
    (出家などの)妨げとなる家族・肉親・愛情 『妻子はほだしなり=妻子は出家の妨げだ』。

📜 出典・例文

妻子(さいし)は、往生のほだしなり。

妻子は、極楽往生の妨げ(きずな)である。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『絆』で、《(馬の足をつなぐ)綱》が原義。そこから《自由を妨げるもの・きずな・束縛》、特に《(出家・往生の)妨げとなる家族・肉親・愛情》の意で頻出。現代語『絆(きずな)』は良い意味だが、古文の『ほだし』は『自由を縛るもの・出家の妨げ』というやや否定的な語感である点に注意。

🧠 覚え方・ゴロ

「絆(ほだし)」=自由を妨げる綱・きずな/出家の妨げとなる家族・愛情(妻子はほだし)。

🏛 語源・成り立ち

『馬の足をつなぐ綱=ほだし』が原義で、そこから『自由を妨げるもの・束縛・出家の妨げ』の意へ広がった。動詞『ほだす(つなぐ・縛る)』も同源。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ほだし」はどんな意味ですか?

『自由を妨げるもの・きずな・束縛』、特に『(出家・往生の)妨げとなる家族・肉親・愛情』です。

Q. 現代語『絆(きずな)』と同じですか?

語源は同じですが、古文の『ほだし』は『自由を縛るもの・出家の妨げ』というやや否定的な語感です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「妻子はほだしなり」の「ほだし」の意味は?
A (出家の)妨げ・きずな    B 宝物    C 身分    D 評判
Q2. 「ほだし」の漢字表記は?
A 絆    B 帆足    C 施し    D 解し
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