ひたぶる

標準
現代仮名遣い:ひたぶる / 読み:ヒタブル
形容動詞・ナリ活用
評価語 心情

ひたすらだ・いちずだ・むやみだ

📖 意味

  1. 1
    ひたすらだ・いちずだ・一心だ・熱心だ «中心義»一つのことに心を集中するさま。
  2. 2
    むやみだ・やたらだ・いちずすぎる 度をこえて一方的なさま。

📜 出典・例文

ひたぶるに仏の道を求めて、余念なし。

ひたすらに仏道を求めて、余念がない。

──『例文』
ひたぶるに泣き入りて、慰めがたし。

いちずに泣きくずれて、慰めようもない。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「ひた(直・全き)」+「ぶる」で、「一方向に心を向ける」意。「ひたぶるに(ひたすら・いちずに)」の副詞形で頻出。「ひたすら」「ひとへに」と近い。

🧠 覚え方・ゴロ

「ひた(全く一方向)」に——ひたぶる=ひたすら・いちずだ。

🏛 語源・成り立ち

「ひた(直・すっかり)」+「ぶる」。一つの方向に心身を向けるさま。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「ひたぶるに」はどう訳す?

「ひたすら・いちずに・一心に」と訳します。一つのことに心を集中して向かうさまを表す副詞用法です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「ひたぶるに仏の道を求めて」の「ひたぶるに」の意味は?
A いやいや    B ひたすら    C たまに    D こっそり
Q2. 「ひたぶる」と近い意味の語は?
A ひとへに    B はかなし    C うたてし    D つれなし
← 古文・古典合格メニューへもどる