ひるむ

標準
現代仮名遣い:ひるむ / 読み:ヒルム
動詞・マ行四段活用
感情語

ひるむ・気おくれする・しりごみする

📖 意味

  1. 1
    気おくれする・しりごみする・たじろぐ・ひるむ «中心義»恐れ・圧倒で心がくじける。現代語と同じ。
  2. 2
    勢いがくじける・弱る・衰える 気勢がそがれる。

📜 出典・例文

敵の勢ひに、心ひるみて、退(の)く。

敵の勢いに、気おくれして、退く。

──『例文』
少しもひるまず、進み出づ。

少しもたじろがず、進み出る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

恐れ・圧倒によって「気おくれする・しりごみする」意。「少しもひるまず(少しもたじろがず)」の打消の形でも用いる。合戦・対決の場面で気勢がくじけるさまを表す。現代語「ひるむ」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

気力がくじけて「怯(ひる)む」——ひるむ=気おくれする。

🏛 語源・成り立ち

「怯(ひる)む」。気勢がくじけ、しりごみするさまを表す。

🔗 関連語・対義語

おくす気おくれする・臆する たぢろぐたじろぐ・ひるむ

❓ よくある質問

Q. 「少しもひるまず」はどう訳す?

「少しもたじろがず・少しも気おくれせず」と訳します。打消を伴い、恐れずに立ち向かう気丈さを表します。

🧩 確認クイズ

Q1. 「敵の勢ひに、心ひるみて、退く」の「ひるみ」の意味は?
A 勢いづいて    B 気おくれして    C 喜んで    D 眠って
Q2. 「ひるむ」と近い意味の語は?
A おくす(臆す)    B ののしる    C ときめく    D さかゆ
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