へだつ

標準
現代仮名遣い:へだてる / 読み:ヘダツ
動詞・タ行下二段活用
人間関係

隔てる・間をおく・疎遠にする

📖 意味

  1. 1
    間を隔てる・仕切る・間に置く 物理的に間に何かを置く。
  2. 2
    (時間・距離を)へだてる・おく 「年月をへだつ」など。
  3. 3
    疎遠にする・分け隔てする・よそよそしくする 心の距離を置く意。頻出。

📜 出典・例文

山をへだてて住めば、便りも絶えがちなり。

山を間に隔てて住んでいるので、便りも途絶えがちだ。

──『例文』
心をへだつることなく語らふ。

心に隔てを置くことなく(打ち解けて)語り合う。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

下二段活用。「心をへだつ」で「よそよそしくする・打ち解けない」の意になる点が頻出。反対に「へだてなし」は「打ち解けている・親しい」。

🧠 覚え方・ゴロ

間に「壁(へ)を立つ」——へだつ=隔てる・疎遠にする。

🏛 語源・成り立ち

「隔(へだ)つ」。間に物を置いて分ける意から、時間・距離・心の距離へと広がる。

🔗 関連語・対義語

へだてなし打ち解けている・親しい うとし疎遠だ・親しくない

❓ よくある質問

Q. 「心をへだつ」はどう訳す?

「よそよそしくする・打ち解けない」と訳します。反対の「へだてなし」は「親しい・打ち解けている」の意です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心をへだつることなく」の「へだつる」の意味は?
A 打ち明ける    B 隔てを置く    C 忘れる    D 疑う
Q2. 「へだつ」の活用の種類は?
A タ行四段    B タ行下二段    C タ行上二段    D タ行変格
← 古文・古典合格メニューへもどる