ごふ

標準
現代仮名遣い:ごう / 読み:ゴウ
名詞
名詞 仏教

業(前世の行いとその報い・善悪の行い)

📖 意味

  1. 1
    業・前世の行いとその報い・因果の報い «中心義»過去の行いによって現世に受ける結果。「業深し(罪業が深い)」。
  2. 2
    善悪の行為・所業・行い 身・口・意による行い。

📜 出典・例文

前世(ぜんぜ)の業(ごふ)おもくして、この世に苦しむ。

前世の業(悪い行いの報い)が重くて、この世で苦しむ。

──『例文』
罪業(ざいごふ)を懺悔(さんげ)して、仏に祈る。

罪深い行いを懺悔して、仏に祈る。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「業(ごふ)」は、前世・過去の行い(身・口・意の三業)と、それによって現世に受ける報いを表す仏教語。現世の苦楽・不幸は、過去の業の結果とされる。「罪業(ざいごふ)=罪深い行い」「業障(ごふしやう)=悟りを妨げる業」など。「すくせ(宿世)」「いんが(因果)」と密接。

🧠 覚え方・ゴロ

前世の行いと報い「業(ごふ)」。

🏛 語源・成り立ち

梵語で「行い」を意味する語の訳「業(ごふ)」。行いとその報いの意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「業(ごふ)」とは仏教でどういう意味?

身・口・意(行い・言葉・心)による行為と、それによって未来に受ける報いのことです。現世の苦楽は、過去(前世)の業の結果とされ、「因果」「宿世」の考えと結びつきます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「前世の業おもくして、この世に苦しむ」の「業」の意味は?
A 財産    B 前世の行いの報い    C 身分    D 才能
Q2. 「ごふ(業)」と密接な語は?
A いんが(因果)    B うたげ(宴)    C まつり(祭)    D たなばた(七夕)
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