ごくらく

標準
現代仮名遣い:ごくらく / 読み:ゴクラク
名詞
名詞 仏教

極楽(阿弥陀仏の浄土・苦のない安楽の世界)

📖 意味

  1. 1
    極楽・極楽浄土・阿弥陀仏の浄土 «中心義»苦しみのない安楽の理想世界。念仏により死後に往生する所。現代語に残る。「地獄」の対。

📜 出典・例文

念仏を唱へて、極楽往生(わうじやう)を願ふ。

念仏を唱えて、極楽浄土への往生を願う。

──『例文』
臨終(りんじゆう)に、紫雲(しうん)たなびきて、極楽に迎へらる。

臨終に、紫の雲がたなびいて、(阿弥陀仏に)極楽へ迎え取られる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「極楽(ごくらく)」は、西方にあるという阿弥陀仏の浄土で、苦しみのない安楽の理想世界。「地獄(ぢごく)」の対。念仏を唱えて死後に極楽へ生まれ変わること(極楽往生)を願う浄土信仰が、平安末〜中世に広まった。臨終に阿弥陀仏が迎えに来る「来迎(らいがう)」も。現代語「極楽」に残る。

🧠 覚え方・ゴロ

苦のない阿弥陀仏の浄土「極楽(ごくらく)」(地獄の対)。

🏛 語源・成り立ち

仏教語「極楽(ごくらく)」。この上ない安楽の世界の意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「極楽往生(ごくらくわうじやう)」とは?

死後、阿弥陀仏の極楽浄土に生まれ変わることです。念仏を唱えることでこれがかなうとされ、平安末期以降、浄土信仰として広まりました。臨終に阿弥陀仏が迎えに来る「来迎」を願いました。

🧩 確認クイズ

Q1. 「極楽往生を願ふ」の「極楽」の意味は?
A 地獄    B 阿弥陀仏の浄土・安楽の世界    C 宮中    D 都
Q2. 「ごくらく」の対になる語は?
A じごく(地獄)    B うたげ(宴)    C まつり(祭)    D みやこ(都)
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