ふく

標準
現代仮名遣い:ふく / 読み:フク
動詞カ行下二段
時間語 和歌

(夜・季節が)深まる・更ける

📖 意味

  1. 1
    (夜が)深まる・更ける 夜がすっかり遅い時刻になる
  2. 2
    (季節が)深まる 秋などがたけなわを過ぎて深まる

📜 出典・例文

夜ふけて、月いよいよ澄む。

夜が更けて、月がいっそう澄んでいる。

──『例文』
秋ふけて虫の音かすかなり。

秋が深まって、虫の音がかすかである。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

『夜・季節が深まる』意。カ行下二段活用(更け/更く)。「夜ふけて」の形で夜半の静けさ・情趣を表す場面に頻出。動詞「吹く(風がふく)」と同音なので文脈で区別する。

🧠 覚え方・ゴロ

「“更(ふ)く”=夜が更ける・深まる」と、更ける=深まるで覚える。

🏛 語源・成り立ち

「更(ふ)く」は、時が進んで深まること。夜や季節がすっかり深まるさまを表す。

🔗 関連語・対義語

よは夜半・夜中 あかつき夜明け前

❓ よくある質問

Q. 動詞「吹く」と紛らわしい?

はい。『風が吹く』の「ふく」は四段、『夜が更ける』の「ふく」は下二段です。活用と文脈(夜・季節か、風か)で区別しましょう。

Q. 「夜ふけて」はどんな情景?

夜がすっかり深まった、静かで人けのない時刻を表します。澄んだ月や、かすかな虫の音とともに、しみじみとした情趣を描く場面に多いです。

🧩 確認クイズ

Q1. 「夜ふけて」の意味は?
A 夜が更けて(深まって)    B 夜が明けて    C 風が吹いて    D 夜が始まって
Q2. 「ふく(更く)」の活用の種類は?
A カ行下二段    B カ行四段    C サ行変格    D ラ行変格
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