えんま

標準
現代仮名遣い:えんま / 読み:エンマ
名詞
仏教語 頻出 地獄

閻魔(死者の生前の罪を裁く冥界の王)

📖 意味

  1. 1
    閻魔(死者の罪を裁く冥界の王) あの世で死者の生前の善悪を裁くとされる王

📜 出典・例文

えんまの庁にて罪を問はる。

閻魔の庁(法廷)で罪を問われる。

──『例文』
えんま王の前に引かる。

閻魔王の前に引き出される。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

冥界(あの世)で、死者の生前の善悪を裁くとされる王。閻魔王・閻魔大王ともいう。生前の罪により地獄などの行き先が決まるとされ、その裁きの観念が、罪を悔い善を積むべしという教訓と結びつく。冥途・地獄をめぐる説話に現れる。

🧠 覚え方・ゴロ

「“閻魔(えんま)”=死者の罪を裁く冥界の王」と、あの世の裁判官で覚える。

🏛 語源・成り立ち

梵語(サンスクリット)の音訳「閻魔」で、冥界の王の意。死者の生前の善悪を裁くとされる。

🔗 関連語・対義語

ぢごく地獄 みやうど冥途・死後に行く道

❓ よくある質問

Q. 閻魔は何をする?

冥界で、死者の生前の善悪の行いを裁くとされます。その裁きによって、地獄・極楽などの行き先が決まると考えられました。生前に善を積み罪を悔いるべし、という教訓と結びつきます。

Q. 説話にどう出る?

いったん死んで閻魔の庁で裁かれ、また生き返る『冥途蘇生譚』などに現れます。生前の善行によって許されて蘇る、といった因果応報の物語が語られます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「えんま」の意味は?
A 死者の罪を裁く冥界の王    B 極楽の主    C 都の帝    D 山の神
Q2. 閻魔が裁くのは?
A 死者の生前の善悪    B 戦の勝敗    C 米の収穫    D 天気
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