だうしん

標準
現代仮名遣い:どうしん / 読み:ドウシン
名詞
仏教語 頻出 信仰心

道心(仏道を求める心・信仰心)

📖 意味

  1. 1
    道心(仏道を求める心・信仰心) 悟りを願い、仏道に励もうとする心
  2. 2
    道心を起こして出家した人 遅く出家した信仰篤い者をいうことも

📜 出典・例文

だうしん深くて、勤め怠らず。

仏道を求める心が深くて、勤行を怠らない。

──『例文』
としよりてだうしんおこす。

年をとってから、仏道を求める心を起こす。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

仏道を求め、悟りを願う心・信仰心。この心が深いことを『道心堅固(だうしんけんご)』という。また、この心を起こして(多くは晩年に)出家した信仰篤い人をも『道心(者)』と呼ぶ。発心(ほつしん)と近く、仏道への志を表す語。

🧠 覚え方・ゴロ

「“道心(だうしん)”=仏道を求める心=信仰心」と、道=仏道で覚える。

🏛 語源・成り立ち

「道(だう=仏道)+心(しん)」で、仏道を求める心・信仰心の意。その心を起こした人をも指す。

🔗 関連語・対義語

ほつしん発心・仏道を志すこと ぼだいしん菩提心・悟りを求める心

❓ よくある質問

Q. 「発心」との違いは?

「発心(ほつしん)」は仏道を志す心を『起こすこと』(動作・きっかけ)、「道心(だうしん)」は仏道を求める心そのもの(心の状態)です。密接に関連し、『道心を起こす』は発心とほぼ同じです。

Q. 人を指すこともある?

はい。道心を起こして出家した信仰篤い人、特に晩年に出家した者を『道心(者)』と呼ぶこともあります。徒然草にもこの語が見えます。

🧩 確認クイズ

Q1. 「だうしん」の意味は?
A 仏道を求める心・信仰心    B 戦の意志    C 出世の望み    D 恋の思い
Q2. 「道心堅固」の意味は?
A 仏道を求める心が固く深い    B 城が堅固だ    C 身分が高い    D 体が丈夫だ
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