あやにくなり
標準現代仮名遣い:あやにくなり / 読み:アヤニクナリ
形容動詞ナリ活用
意地が悪い・つれない/あいにくだ・折悪しい・都合が悪い/はなはだしい
📖 意味
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1
意地が悪い、つれない、思いやりがない 中心義の一つ。相手につらくあたるさま。
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2
あいにくだ、折悪しい、都合が悪い、具合が悪い 折が悪く、思うようにならないさま。『あやにく(あいにく)』。
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3
(程度が)はなはだしい、ひどい 程度が並外れているさま。
📜 出典・例文
あやにくに雨降りて、出でやらず。
訳あいにく(折悪しく)雨が降って、出かけられない。※用法確認用の例文。
⚠️ 識別・注意点
《意地が悪い・つれない》《あいにくだ・折悪しい・都合が悪い》《(程度が)はなはだしい》。連用形『あやにく』は現代語『あいにく(折悪しく)』に残る。もとは『思うにまかせず、意地が悪い・折悪しい』が核で、天候・事態が思うようにならない場面で頻出。
🧠 覚え方・ゴロ
「あやにくなり」=意地が悪い・つれない/あいにく・折悪しい/はなはだしい。“あやにく”=あいにく。
🏛 語源・成り立ち
感動詞『あや(ああ)』+『にく(憎)』で、『ああ、憎らしい・思うにまかせない』が原義。意地の悪さ・折の悪さを表す。
🔗 関連語・対義語
❓ よくある質問
Q. 「あやにく」はどう訳しますか?
『あいにく・折悪しく・都合悪く』です。現代語『あいにく』に残っています。
Q. 本義は何ですか?
『意地が悪い・つれない』『あいにくだ・折悪しい』です。思うにまかせない、意地の悪さを表します。
🧩 確認クイズ
Q1. 「あやにくに雨降る」の「あやにく」の意味は?
A あいにく・折悪しく B ちょうどよく C 決して D こっそり
A あいにく・折悪しく B ちょうどよく C 決して D こっそり
Q2. 「あやにくなり」の意味として最適でないものは?
A 意地が悪い B あいにくだ C はなはだしい D 上品だ
A 意地が悪い B あいにくだ C はなはだしい D 上品だ