あつし

標準
現代仮名遣い:あつし / 読み:アツシ
形容詞ク活用(篤し・厚し・暑し)
感情語 頻出 多義

(病が)重い・危篤だ/(情が)厚い・手厚い/暑い

📖 意味

  1. 1
    (病が)重い、危篤だ、重病だ(篤し) 重要。『あつくわづらふ=重病になる』『あつくなる=病が重くなる』。
  2. 2
    (情・もてなしが)厚い、手厚い、深い(厚し) 『あつくもてなす=手厚くもてなす』。
  3. 3
    暑い(暑し) 気温が高いさま。現代語と同じ。

📜 出典・例文

日ごろあつくわづらひて、たのみなし。

何日も重い病気で患って、(回復の)望みがない。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『篤し・厚し・暑し』で、《(病が)重い・危篤だ》《(情・もてなしが)厚い・手厚い》《暑い》。特に古文では『(病が)重い』の意が重要(『あつくわづらふ=重病になる』)。現代語では『暑い・厚い』が主だが、古文では病気の重さを表す用法に注意。文脈で判断する。

🧠 覚え方・ゴロ

「篤(あつ)し」=病が重い・危篤/「厚し」=情が厚い・手厚い/「暑し」=暑い。

🏛 語源・成り立ち

程度が厚く重いさまが原義で、病の重さ(篤)・情の厚さ(厚)・気温の高さ(暑)に用いられた。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「あつくわづらふ」はどう訳しますか?

『重い病気になる・重病を患う』です。古文の『あつし(篤し)』は『病が重い』の意になる点に注意します。

Q. 他の意味は?

『(情・もてなしが)厚い・手厚い』『暑い』の意もあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「あつくわづらふ」の「あつし」の意味は?
A 病が重い    B 暑い    C 厚い    D 熱い
Q2. 「あつし」の意味として最適でないものは?
A 病が重い    B 情が厚い    C 暑い    D 早い
← 古文・古典合格メニューへもどる