あたり

標準
現代仮名遣い:あたり / 読み:アタリ
名詞(辺)
名詞 頻出 多義 婉曲

付近・近く・辺/〜のあたり・〜のころ(婉曲)/(貴人の)周辺・おそば

📖 意味

  1. 1
    付近、近く、あたり、周辺、そば 中心義。ある場所の近く。
  2. 2
    〜のあたり、〜のころ、〜など(婉曲) 人・物・時をぼかして婉曲に指す。『そのあたり=その人・そのあたりの人』。
  3. 3
    (貴人の)周辺、おそば、身辺 貴人の身のまわり。

📜 出典・例文

宮のあたりに、さぶらふ人々。

宮のおそば(周辺)に、お仕えする人々。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『辺』で、《付近・近く・辺》《(貴人の)周辺・おそば》のほか、古文では《〜のあたり・〜のころ・〜など(婉曲)》の用法が重要。人・物・時を直接いわず、『そのあたり=その人・そのあたりの人』のように婉曲にぼかして指す。婉曲表現として押さえる。

🧠 覚え方・ゴロ

「辺(あたり)」=付近・近く/(貴人の)おそば/〜のあたり・〜のころ(婉曲にぼかす)。

🏛 語源・成り立ち

『当たり(=接する所・そば)』に由来し、付近・周辺を表す。人・物を婉曲にぼかす用法へ広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「あたり」が人を指すのはどんな時ですか?

人を直接いわず婉曲にぼかすときです。『そのあたり=その人・その周辺の人』のように使います。

Q. 「宮のあたり」はどう訳しますか?

『宮のおそば・宮の周辺(にお仕えする人々)』です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「宮のあたり」の「あたり」の意味は?
A 周辺・おそば    B 身分    C 評判    D 面影
Q2. 「あたり」の婉曲的な用法とは?
A 人・物・時をぼかして指す    B 強く断定する    C 打消を表す    D 疑問を表す
← 古文・古典合格メニューへもどる