あさましがる

標準
現代仮名遣い:あさましがる / 読み:アサマシガル
動詞・ラ行四段活用
感情語

驚きあきれる・意外に思う

📖 意味

  1. 1
    驚きあきれる・意外に思う・びっくりする «中心義»予想外の事態に驚く。良い事にも悪い事にも。
  2. 2
    情けなく思う・嘆かわしく思う あきれて興ざめする・嘆く。

📜 出典・例文

見る人みな、あさましがりてののしる。

見る人はみな、驚きあきれて騒ぎたてる。

──『例文』
そのありさまを、いとあさましがりたまふ。

その様子を、たいそう意外だと驚きあきれなさる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

形容詞「あさまし(驚きあきれるほどだ・意外だ)」+接尾語「がる」。現代語「あさましい(さもしい・卑しい)」とは意味が異なり、古文では「驚きあきれる」が中心。良い意味・悪い意味のどちらの驚きにも使う。

🧠 覚え方・ゴロ

「あさまし」と感じて振る舞う——あさましがる=驚きあきれる。

🏛 語源・成り立ち

形容詞「あさまし」+接尾語「がる」(そのように感じる・振る舞う)。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「あさましがる」は現代語の「あさましい」と同じ?

違います。古文では「驚きあきれる・意外に思う」が中心で、現代語の「さもしい・卑しい」の意ではありません。良い驚きにも悪い驚きにも使います。

🧩 確認クイズ

Q1. 「見る人みな、あさましがりてののしる」の「あさましがり」の意味は?
A 喜んで    B 驚きあきれて    C うらやんで    D 眠って
Q2. 「あさましがる」のもとになった形容詞は?
A あさまし    B あやし    C あたら    D あぢきなし
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