ありく

標準
現代仮名遣い:ありく / 読み:アリク
動詞カ行四段活用
動詞 頻出 現代語とのズレ注意

あちこち動き回る・出歩く(移動全般)

📖 意味

  1. 1
    あちこち動き回る、出歩く、動き回って過ごす 中心義。徒歩に限らず、牛車・舟など乗り物での移動も含む。
  2. 2
    (補助動詞)あちこち〜して回る、〜し続ける 動詞連用形+『ありく』。例:尋ねありく=あちこち尋ね回る。

📜 出典・例文

所々に立ち寄りありきて、日を暮らしつ。

あちこちに立ち寄って動き回って、一日を過ごした。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『歩く(徒歩)』に限定して訳さない。古文の「ありく」は《あちこち移動する・出歩く》で、乗り物での移動も含む。徒歩を明示する『歩む(あゆむ)』とは区別。補助動詞『〜し回る』も頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

「ありく」=“在(あ)り+来(く)”、あちこち出歩き動き回る。徒歩とは限らない。

🏛 語源・成り立ち

『あり(存在・移動)』+『く(行く)』の複合とされ、『動き回る・出歩く』意を表す。徒歩に限定しない点が特徴。

🔗 関連語・対義語

あゆむ歩く(徒歩を明示) わたる移動する・ずっと〜し続ける

❓ よくある質問

Q. 「ありく」は『歩く』と同じですか?

違います。徒歩に限らず『あちこち移動する・出歩く』で、牛車や舟での移動も含みます。徒歩を明示するのは『歩む』です。

Q. 補助動詞のときは?

『あちこち〜して回る』の意です。例:見ありく=あちこち見て回る。

🧩 確認クイズ

Q1. 古文「ありく」の中心的な意味は?
A 立ち止まる    B あちこち動き回る・出歩く    C 座る    D 眠る
Q2. 徒歩であることを明示する語は?
A ありく    B あゆむ    C わたる    D おこす
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