あらそふ

標準
現代仮名遣い:あらそう / 読み:アラソウ
動詞ハ行四段活用(争ふ)
動詞 頻出 多義

争う・競う・言い争う/抵抗する・逆らう・抗する

📖 意味

  1. 1
    争う、競う、言い争う、張り合う 中心義。優劣・是非をめぐって争うさま。現代語に近い。
  2. 2
    抵抗する、逆らう、抗する、こらえる 『え〜あらそはず=抵抗できない・こらえきれない』の形で頻出。

📜 出典・例文

涙のこぼるるを、え争はず。

涙がこぼれるのを、こらえることができない(抵抗できない)。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

漢字『争ふ』で、《争う・競う・言い争う》のほか、《抵抗する・逆らう・抗する・こらえる》の意が古文では重要。『え〜あらそはず=抵抗できない・こらえきれない』の形で、自然な感情・力にあらがえないさまを表す。現代語『争う』一択で訳さない。

🧠 覚え方・ゴロ

「争(あらそ)ふ」=争う・競う/抵抗する・逆らう。“え争はず”=こらえきれない。

🏛 語源・成り立ち

優劣・是非をめぐって張り合う意が原義で、力・感情に『あらがう・抵抗する』意にも広がった。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「え争はず」はどう訳しますか?

『こらえることができない・抵抗できない』です。自然な感情・力にあらがえないさまを表します。

Q. 基本の意味は?

『争う・競う・言い争う』です。加えて『抵抗する・逆らう』の意もあります。

🧩 確認クイズ

Q1. 「涙をえ争はず」の「争ふ」の意味は?
A 抵抗する・こらえる    B 涙を流す    C 涙をふく    D 涙を隠す
Q2. 「あらそふ」の意味として最適でないものは?
A 争う・競う    B 抵抗する    C 逆らう    D 後悔する
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