あらはす

標準
現代仮名遣い:あらわす / 読み:アラワス
動詞・サ行四段活用
基本動詞 自他動詞

表に出す・明らかにする・示す

📖 意味

  1. 1
    表に出す・示す・表現する・言い表す «中心義»内にあるものを外に示す。現代語に残る。
  2. 2
    明らかにする・世に知らせる・暴く 隠れていたことを明るみに出す。
  3. 3
    (姿・形を)現す・出現させる 見えるようにする。

📜 出典・例文

心のうちを、色にあらはす。

心の中を、顔色や態度に表す。

──『例文』
つひに、まことの姿をあらはしぬ。

とうとう、本当の姿を現した。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

自動詞「あらはる(現れる・明らかになる)」に対する他動詞「あらはす(表に出す・明らかにする)」。形容動詞「あらはなり(はっきりしている・公然だ)」とも同系。「色にあらはす(態度に出す)」「名をあらはす(世に知らせる)」で頻出。

🧠 覚え方・ゴロ

内を外へ「表(あらは)す」——あらはす=示す・明らかにする(他動詞)。

🏛 語源・成り立ち

「表(あらは)す/現す」。「あらはなり(はっきりしている)」と同系。内にあるものを外に示す意。

🔗 関連語・対義語

❓ よくある質問

Q. 「あらはす」と「あらはる」の違いは?

「あらはす」は他動詞で「表に出す・示す・明らかにする」、「あらはる」は自動詞で「現れる・明らかになる」です。自他の対応で覚えましょう。

🧩 確認クイズ

Q1. 「心のうちを、色にあらはす」の「あらはす」の意味は?
A 隠す    B 表に出す・示す    C 忘れる    D 疑う
Q2. 「あらはす」に対応する自動詞は?
A あらはる    B あらそふ    C あらたむ    D あらます
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