あく

標準
現代仮名遣い:あく / 読み:アク
動詞カ行四段活用(飽く)
動詞 頻出 現代語とのズレ注意

満足する・十分だと思う/いやになる・飽きる

📖 意味

  1. 1
    満足する、十分だと思う、満ち足りる 中心義。古文で重要。『飽くまで=十分に・存分に』。
  2. 2
    (打消『飽かず』で)満足しない、もの足りない、名残惜しい 頻出。『見飽かず=いくら見ても満足しない・見飽きない』。
  3. 3
    いやになる、飽きる、うんざりする 現代語に近い用法。

📜 出典・例文

見れども見れども、飽かぬ心地す。

見ても見ても、満足しない(見飽きない)気持ちがする。※用法確認用の例文。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

現代語『飽きる(いやになる)』の意もあるが、古文では《満足する・十分だと思う》が重要。特に打消『飽かず=満足しない・もの足りない・名残惜しい』が頻出(見飽かず・飽かず別る)。『飽くまで=十分に・存分に』も押さえる。

🧠 覚え方・ゴロ

「飽(あ)く」=満ち足りて“満足する”。飽かず=満足しない・名残惜しい。飽きるだけではない。

🏛 語源・成り立ち

十分に満ち足りる意が原義で、『満足する』から『(満ち足りて)いやになる=飽きる』の意へ広がった。

🔗 関連語・対義語

あかず満足しない・もの足りない・名残惜しい こころゆく満足する・気が晴れる

❓ よくある質問

Q. 「飽かず」はどう訳しますか?

『満足しない・もの足りない・名残惜しい』です。『見飽かず=いくら見ても満足しない』のように頻出します。

Q. 「あくまで」はどう訳しますか?

『十分に・存分に』です。『飽くまで(満足するまで)』が原義です。

🧩 確認クイズ

Q1. 「見れども飽かず」の「飽かず」の意味は?
A 満足しない・見飽きない    B 見えない    C 見たくない    D 見忘れる
Q2. 古文「あく(飽く)」で重要な意味は?
A 満足する・十分だと思う    B 空く    C 明ける    D 開く
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