あばく

標準
現代仮名遣い:あばく / 読み:アバク
動詞・カ行四段活用
行動

掘り起こす・あばく・暴露する

📖 意味

  1. 1
    (土・地面を)掘り起こす・掘り返す «原義»土を掘って開ける。
  2. 2
    (墓・塚などを)あばく・掘り開ける 埋められたものを掘り出す。
  3. 3
    (隠されたことを)暴露する・明るみに出す・暴く «要注意»秘密・悪事を明かす。現代語に残る。

📜 出典・例文

塚をあばきて、宝を取り出す。

塚を掘りあばいて、宝を取り出す。

──『例文』
人の隠しごとをあばきて、恥を与ふ。

人の隠し事を暴露して、恥をかかせる。

──『例文』

⚠️ 識別・注意点

「(土を)掘り起こす」原義から、「墓・塚をあばく」「隠しごとを暴露する」意へ。現代語「あばく(暴露する)」に残る。「あく(開く)」と同系で、閉じたもの・隠れたものを開ける意。

🧠 覚え方・ゴロ

隠れたものを「暴(あば)く」——あばく=掘り起こす・暴露する。

🏛 語源・成り立ち

「発(あば)く/暴く」。「開(あ)く」と同系で、埋もれ・隠れたものを開ける意。

🔗 関連語・対義語

あらはす表に出す・明らかにする ほる掘る・掘り起こす

❓ よくある質問

Q. 「あばく」の原義と中心義は?

原義は「土を掘り起こす・墓や塚を掘りあばく」ことです。そこから「隠されたことを暴露する・明るみに出す」意が生じ、現代語「あばく」に残っています。

🧩 確認クイズ

Q1. 「人の隠しごとをあばきて、恥を与ふ」の「あばき」の意味は?
A 隠して    B 暴露して    C 守って    D 忘れて
Q2. 「あばく」の原義は?
A 土を掘り起こす    B 眠る    C 走る    D 食べる
← 古文・古典合格メニューへもどる