英文法:付加疑問
このページの使い方
1
動画で見る
まず全体像をつかむ
›
2
解説で理解する
「なぜ」が分かる
›
3
クイズで定着
上のボタンから挑戦
英語漬け解説動画付加疑問を動画でサクッと理解する
▶
付加疑問(付加疑問文)は、文の最後に「, isn't it?」のような短い疑問をつけて「〜ですよね?」と確認・同意を求める言い方です。肯定文には否定、否定文には肯定をつけるのが基本ルールです。
1付加疑問文の基本ルール
▼
肯定文には「否定」、否定文には「肯定」をうしろにつけるだけ!「〜ですよね?」と相手に確認したり、同意を求めたりするときに使います。
You are a teacher.
→
反対にして短くする
→
You are a teacher, aren't you?
POINT
作り方は3ステップ。①文中の be動詞・助動詞・do を選ぶ ②肯定⇄否定を入れかえる ③主語を代名詞にする。コンマ(,)と最後のクエスチョンマーク(?)も忘れずに。
作り方は3ステップ。①文中の be動詞・助動詞・do を選ぶ ②肯定⇄否定を入れかえる ③主語を代名詞にする。コンマ(,)と最後のクエスチョンマーク(?)も忘れずに。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| You are a teacher, " aren't you "? | あなたは先生ですよね? |
| You aren't a teacher, " are you "? | あなたは先生ではありませんよね? |
| Tom is kind, " isn't he "? | トムは親切ですよね? |
| These flowers are beautiful, " aren't they "? | これらの花は美しいですよね? |
| Your sister isn't at home, " is she "? | あなたのお姉さんは家にいませんよね? |
2be動詞・助動詞の文の付加疑問
▼
文の中にある be動詞・助動詞を、そのまま付加疑問に使う!is → isn't、can → can't のように、同じ語を否定にして短縮形にするだけです。
be動詞の文(is / am / are / was / were)
be動詞
助動詞の文(can / will / must / have…)
助動詞
There is / There are の文
there
POINT
付加疑問はいつも短縮形を使います(is not → isn't、will not → won't)。There is 〜 の文だけは、主語のかわりに there をそのまま使うのが特徴です。
付加疑問はいつも短縮形を使います(is not → isn't、will not → won't)。There is 〜 の文だけは、主語のかわりに there をそのまま使うのが特徴です。
▶ 付加疑問でよく使う短縮形の一覧を見る
| もとの形 | 短縮形 |
|---|---|
| is not | isn't |
| are not | aren't |
| am not(I の場合) | aren't |
| was not | wasn't |
| were not | weren't |
| will not | won't |
| cannot | can't |
| must not | mustn't |
| have not | haven't |
| should not | shouldn't |
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| He was in the library, " wasn't he "? | 彼は図書館にいましたよね? |
| They were kind to you, " weren't they "? | 彼らはあなたに親切でしたよね? |
| You can swim fast, " can't you "? | あなたは速く泳げますよね? |
| She will come tomorrow, " won't she "? | 彼女は明日来ますよね? |
| You have finished your homework, " haven't you "? | あなたは宿題を終わらせましたよね? |
| Ken can't play the guitar, " can he "? | ケンはギターを弾けませんよね? |
| There is a park near here, " isn't there "? | この近くに公園がありますよね? |
3一般動詞の文の付加疑問(do / does / did)
▼
be動詞も助動詞もない文には、do / does / did を使う!ふつうの疑問文を作るときと同じ考え方です。主語と時制で使い分けます。
He plays soccer.
→
does を使う
→
He plays soccer, doesn't he?
POINT
現在の文は don't / doesn't、過去の文は didn't。三人称単数(he / she / Tom など)が主語のときだけ doesn't になります。
現在の文は don't / doesn't、過去の文は didn't。三人称単数(he / she / Tom など)が主語のときだけ doesn't になります。
▶ do / does / did の使い分け早見表を見る
| もとの文 | 肯定文につける形 | 否定文につける形 |
|---|---|---|
| 現在・I / you / we / they | don't 〜? | do 〜? |
| 現在・he / she / it(三単現) | doesn't 〜? | does 〜? |
| 過去(すべての主語) | didn't 〜? | did 〜? |
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| You like music, " don't you "? | あなたは音楽が好きですよね? |
| He plays soccer, " doesn't he "? | 彼はサッカーをしますよね? |
| They went to Kyoto, " didn't they "? | 彼らは京都へ行きましたよね? |
| Your father doesn't drink coffee, " does he "? | あなたのお父さんはコーヒーを飲みませんよね? |
| You didn't call me, " did you "? | あなたは私に電話しませんでしたよね? |
4命令文・Let's の付加疑問
▼
命令文は「will you?」、Let's は「shall we?」の2つを丸暗記!ここだけは肯定・否定を入れかえるルールが当てはまりません。
命令文(Open the door.)
→
, will you?
Let's の文(Let's go.)
→
, shall we?
POINT
Don't 〜(否定の命令文)でも will you? のままです。will you? をつけると命令の調子がやわらぎ、「〜してくれませんか」というお願いに近くなります。
Don't 〜(否定の命令文)でも will you? のままです。will you? をつけると命令の調子がやわらぎ、「〜してくれませんか」というお願いに近くなります。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Open the window, " will you "? | 窓を開けてくれませんか。 |
| Please wait here, " will you "? | ここで待っていてくれませんか。 |
| Don't be late, " will you "? | 遅れないでくださいね。 |
| Let's play tennis, " shall we "? | テニスをしましょうよ。 |
| Let's go home, " shall we "? | 家に帰りましょうよ。 |
5答え方とまちがえやすい注意点
▼
答えるときは、聞かれ方ではなく「事実」で Yes / No を決める!日本語の「はい・いいえ」とは逆になることがあるので注意しましょう。
事実が「する・である」
=
Yes で答える
POINT
主語の置きかえにも注意。this / that → it、these / those → they、人の名前 → he / she にします。また never・nothing・no などを含む文は否定文としてあつかい、付加疑問は肯定の形になります。
主語の置きかえにも注意。this / that → it、these / those → they、人の名前 → he / she にします。また never・nothing・no などを含む文は否定文としてあつかい、付加疑問は肯定の形になります。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| You are tired, aren't you? →Yes, " I am ". | あなたは疲れていますよね? →はい、疲れています。 |
| You aren't tired, are you? →Yes, " I am ". | あなたは疲れていませんよね? →いいえ、疲れています。 |
| This is your bag, " isn't it "? | これはあなたのかばんですよね? |
| I'm right, " aren't I "? | 私は正しいですよね? |
| She never eats natto, " does she "? | 彼女は決して納豆を食べませんよね? |
付加疑問の よくある質問(FAQ)
付加疑問文の最後は、上げ調子と下げ調子のどちらで読みますか?
本当に相手に確かめたいときは上げ調子、「〜だよね」と同意を求めたり念を押したりするときは下げ調子で読みます。会話ではどちらもよく使われますが、テストで問われるのは主に形の作り方です。
I am 〜 の文の付加疑問はどうなりますか?
aren't I? を使います。am not には正式な短縮形がないため、口語では aren't I? が定着しています(例:I'm right, aren't I?)。かたい書き言葉では am I not? を使うこともあります。
never や nothing が入った文の付加疑問はどうなりますか?
never / nothing / no / few / little などの否定の意味を持つ語が入った文は、not がなくても否定文としてあつかいます。そのため付加疑問は肯定の形になります(例:She never eats natto, does she?)。
付加疑問に Yes / No で答えるとき、日本語とズレるのはなぜですか?
英語は聞かれ方に関係なく、事実が「する・である」なら Yes、「しない・でない」なら No で答えるからです。You aren't busy, are you? に対して「いいえ、忙しいです」と言いたいときは Yes, I am. になります。
主語が this や that、there のときの付加疑問はどうなりますか?
this / that は it に、these / those は they に置きかえます(例:This is your bag, isn't it?)。There is / There are の文では、there をそのまま付加疑問の主語の位置で使います(例:There is a park near here, isn't there?)。
参考資料:文部科学省平成29年度学習指導要領